紺’s blog

星の瞬きがまぶしすぎて。

ロイヤルとわんことおっぱい。

ついにearly summerがはじまった。初夏がきたのだ。はい、A.B.C-Zコンサートはじまりましたね。私といえば行く気満々だったため会社の休みを取ったにも関わらずチケットが取れなかったため普通の休日を過ごしました。ツイッターで次々発表される情報についていくことが精一杯でした。とりあえず、はしこちゃんおめでとう…………………そして戸塚さんおめでとう………そしてサマーパラダイス…………

私たちはこの夏、どれだけの貯金を崩せばいいのだろう。サマーマネーパラダイス。

今日は私の憂さ晴らしの記事になる。コンサート行きたかった憂さ晴らし。大阪まで待てない憂さ晴らし。

さて、前述のようにコンサート当日休みだった私は家にいても腐るので伯母と映画を見に行った。二本はしごしたのだが見ながら完全にA.B.C-Zのことを考えていたのでその妄想を披露したい。がっつりネタバレしていくので、要注意。

一本目、脳内ポイズンベリー
漫画原作の作品。大人気40代西島さんと大天使神木くんが目立つこの映画は最高おっぱい真木よう子さんが主役の三十路ラブコメディ。コメディって呼んでいいのだろうか。まぁいい。真木よう子さん演じる三十路女とラブを繰り広げるイイ人な年上と年下ネコが最高にA.B.C-Zだった。両役とも西島さんや神木くんに比べて知名度が低い方が演じていたのだがお二方ともとても良い役者さんでとてもリアルだった。しかしながら題名にもある「脳内」があくまでメインであり西島さんや神木くんたちが真木さんに次ぐ準主役。主役と恋愛を繰り広げてるにも関わらず3番手であるそこのポジショニングにジャニーズをぶちこむのは通常ならお門違いで普通なら西島さんや神木くんの位置にぶちこみたいと誰もが思うだろう。だがしかしA.B.C-Zはここが違う。一番期待されている役じゃないところにいてほしい。良い脇役でいてほしいのだ。まぁあくまで個人的にだが。前置きが長くなったがその両役について触れていきたい。
まず、年下ネコ。三十路女に対してまだ二十歳そこそこのアート系ワガママニャンコ。真木よう子に一目惚れされてひょんなことから関係を持ち、彼女を感情のまま好き勝手振り回していき破滅へと向かうあの役は今これを読んでる誰もが想像がつくと思うが橋本くんにやってほしい。恐ろしいほど偏食な、三十路に対して「ないわ」と嘲笑う、前の彼女と別れ話がこじれてなじられる、ぶちギレてDV寸前荷物をぶちまける、出ていってしまう彼女を必死に追い掛け泣いてすがる、そんな、そんなはしこが見たくはないか。私は見たい。想像しただけでヨダレが出る。「きみはペット」はしこバージョンを待ち望んでいる私だったが早乙女亮一(年下ニャンコの役名)はしこバージョンを待ち望むことにしたいぐらいだ。結局捨てられるとこもたまらん。脱力系でチャラついてる面も見えちょっとづつ三十路に依存していきながら劣等感にかられて感情を露にするはしこ。普段が優しくて出来る末っ子橋本くんにはない姿最高!

そんなニャンコと対立する年上イイ人。ここはもうどう考えても五関くん。五関くんしかいない。戸塚さんだと思った?残念でした五関くんです!…さて追って説明していこう。前述のニャンコに振り回されて疲れた三十路の前に現れる完全優良物件である彼。年上で定職についていて身なりもちゃんとしている、さらにはとてもイイ人で色んなことにスマート。自分を認めてくれてダメな所はきちんと叱ってくれ仕事上でも最高のパートナーという理想を具現化したような、こんな役は五関くんにしかできない。まず皆さんご存じロイヤルな顔つきは非常にスマート。そつなくこなしますけど何か?が溢れてる。五関くん本人はちょっと無頓着すぎる面があるがメンバーもファンもその面に対して「意外に、」と煽り文句をつけることが多い。そう、見た目が完全に出来るのだ。あの見た目を役者として使うしかない。いや、使ってくれ…。さて物語が進むにつれそんな優良物件の彼も人間としてつまらない、常識から外れられない苦しみ、そして常識なんて持たないニャンコ早乙女に対して嫉妬心を露にする面が垣間見えてくる。一方自分たちの番組でミスター無難と呼ばれる五関くん。ジャニーズにいる時点で本当は無難もくそもないんだが個性に溢れるメンバーの中その無難という名に対して彼がどう考えてるかは知らないがこんな風に内に感情を秘めているかもしれない。そう思わせる可能性をやはり役者として使ってほしい。いや、使ってくれ…。最後、そのコンプレックスを怒号としてぶちまけるシーンがある。あそこまでニコニコとイイ人を保っていたからこそ非常にドキドキしたその場面を五関くんが演じたら美しくて切ないだろう。「俺を何だと思ってんだよ!」に込める想いは計り知れないだろう。あと個人的には「そこで待っていてください、今から告白しに行きます」という後世に残るような予告を五関くんがやったら、息の根が止まる。

結局どちらともくっつかないまま真木よう子は新しい恋へと足を踏み出すのだがその3番手具合がたまらない。はーリメイクしてほしい。素敵40代西島さんと大天使神木くんはそのままに。きっと大画面が天使で溢れて昇天してしまうお客が多数になる。

二本目、イニシエーションラブ
CMでも同じみ最後の5分間あなたは裏切られるラブミステリー小説が原作。松田翔太さんと前田敦子さんが主演。こちらの作品は核心に触れないようにしていく。さて、松田翔太さん演じるイケメンたっくんは田舎の恋人と都会の恋人の間を揺れ動く青年。爽やかで一途に田舎の恋人前田あっちゃんを想いながらも距離に勝てず段々と都会に流されていくその姿は松田翔太さんにぴったりだった。この松田翔太さんの位置はA.B.C-Zにはむずかしく思う。個人的には松田優作さんに憧れる河合さん…とも思ったが舞台が80年代なため衣装がその時代独特のシャツとかで河合さんが着たらなんか…チンピラかな………まぁ強いて選ぶとしたら戸塚さんです。戸塚さんに「堕ろそう…」って言わせたい。でもあのたっくんの爽やかさに戸塚節はちょっと…違うかな…
なのでここは脇を固めていきたい。松田翔太さんの同僚海藤くんにスポットをあてる。田舎から一緒に東京にきた海藤は訛ってる気のいい男。しかし都会のいい女に目がくらみ松田翔太を出し抜くため利用しちゃうちょっとズルイやつ。でも結局は松田翔太と彼女がくっつくことを祝福できるいいやつ。そんなちょっと暑苦しくも憎みきれない役にはうちの塚田さんがぴったりだと思います。河合さんでもいいかな、と思ったけど勝手に部屋に入って電話番号を盗む感じが塚田さんのズルさ(笑)に合うかな、と。対した見せ場はないんだけどちょいちょい画面に入っては邪魔してく感じ、あると思います。
河合さんには田舎時代のイケてる友人たちの中にいてほしい。ナース服に興奮する河合さん、テニスする河合さん、ビーチの河合さん、いいっすね……………

こんなことを延々と妄想しているうちに気づいたら代々木では色んなことが発表されていた。世の中は、知らず知らずのうちに進んでいる。