紺’s blog

星の瞬きがまぶしすぎて。

星といえば黄色。

いよいよはじまったのかもしれない。

こんなこともう何回も書いたがここまでくると声を高らかに改めて宣言するしかない。

塚田遼一の時代がいよいよ、はじまったのかもしれない。

誰もが楽しみにしていたミュージックステーションでのA.B.C-Z初シングルmoonlight walkerパフォーマンスお披露目。

事件はすでにミニステからはじまっていた。

今日の出演者紹介ですでに前に出ている塚田遼一。今までであったら、というか何においても橋本がセンターを飾りサイドに戸塚河合、そしてバックに塚田五関という立ち位置を貫いてきた。それはやはり一般に向けた時取っ付きやすい見た目を持っているのがその三人になるからだろう。もちろん今までだって塚田の自己紹介がてらのアクロバットのため前に出ていたことはあるが今回からは訳が違う。

塚田遼一、いや「塚ちゃん」を推している。そしてカメラはしっかりと「塚ちゃん」を映していた。

そのままオープニング。大先輩SMAPさんの半年ぶりの出演紹介。そこへをも塚ちゃんは殴り込んできた。「よろしくお願いしマッスル」あの稲垣吾郎大先輩がそう少し恥ずかしそうに口にしたあと、チラリと横目でどこかを見た。そう、紛れもなくA.B.C-Zいや塚ちゃんを見たのだ。そして流れるように塚ちゃんのお馴染み自己紹介へとうつる。

「金髪筋肉塚ちゃんです!ズンズンタンつかつか塚ちゃん!よろしくお願いしマッスル!」

初シングルだというのにそれを自らの口から発せず、その時間を塚ちゃんにあてたA.B.C-Z。大先輩の前振りという恐れ多くも新しいスタイルで辛子色は輝きに満ち溢れていた。スタンバイへと入る彼らをよそに木村さんへ自己紹介の感想を聞くという暴挙に出たアナウンサー。爽やかでいいんじゃないですか?と一ミリも思ってない感情を得て「木村さんが引いた」という箔がついた。そのままスタンバイを終えた彼らへスポットライトが再び向いた時、あのポーズ(塚五)である。茶の間はもう塚田遼一に釘付けに違いない。

moonlight walkerは非常に格好がいい曲である。イントロからしてその決まり具合は著しくツイッターでもA.B.C-Zを知らない人々の耳についたようだ。しかしその意見より何よりこれが多いのだ。

塚ちゃんが踊ってる!

アウトデラックス出演により知名度を一気にあげた彼の本業がついに見つかった。そうなのだ、塚ちゃんはA.B.C-Zの塚田遼一でもあるのだ。塚ちゃん、こんな顔も出来るんだ!てかほんとにジャニーズなんだ!と世間がA.B.C-Zを認知した時彼ら彼女らの脳内でセンターにいるのはまさしく塚ちゃんである。

曲終わり間際、いつもの塚ちゃんフライが少しばかりぐらついた。よろけたが踏み留まりセンターを飾った塚田遼一はあまりにも美しかった。さらに一度タモリさんへカメラを戻し再びA.B.C-Zに向けた時、ポーズを決めたままぐらついたことを悔やんでいるようなそれでいてやりきったような表情の塚田遼一が抜かれた。今までにない塚田遼一を映すそのカメラはやはり意図的だった。

そしていよいよSMAPのトークに入る。ここでも抜群の位置に座らされた塚ちゃんは香取慎吾の目に止まった。過去にコントで「あの子は大事にしたほうがいい」とコメントしたことをまるで実践するかのように絡んでいく。それは最後まで続きなんと二人で決めポーズまでしてミュージックステーションを終えたのだ。

これらを見て未だにはじまってないとしたら何がはじまった合図なのかというぐらいの出来映えだったミュージックステーション。最高だ、塚田遼一。これから我々はジャニーさんと同様にマツコ・デラックスさんを崇めていかなければならない。

さて、他のメンバーはというと、まずはしちゃんの仕上がり具合に度肝を抜かれた。少しだけ頬に肉を取り戻した彼のかっこよさは抜群でハットを投げる前のアップの表情なんて今までにはないようなものだった。なんというか、自信に満ち満ちていた。ソロコンサートを終えお兄ちゃんたちがいない1人きりのステージをやりきった彼は一回りも二回りも成長していた。やはり橋本担になりたい人生だった。

五関くんは髪の毛の仕上がりがすさまじく何してても格好いい。というか五関くん今回のダンスが抜群に似合う。自分の魅せ方がわかっている振り付け師強すぎる。誰もが釘付けになる、しなり具合が…なにしててもセクシー。セクシー五関。常々思うのは彼のメンバーカラーはなるべくしてなったんだなということ。ありがとう事務所ありがとうありがとう。

私はオールバック自体がものすごく好きだ。オールバックの二次元キャラを幾度となく愛してきた。ポポロだかなんだかでオールバックにした河合くんをみた時ときめきすぎて自分の腿を殴った。そして今回のオールバック。個人的には良いとは思う、思うのだがちゃんズーでシングル発売発表の時やサマパラの時に前髪ありであの衣装を見てしまっている。比べるとやはりありのが良かった…ような…。いや、曲のコンセプトに合わせたこだわりが見えてとても素敵なんだが…単純に前髪ありの河合郁人のがかっこいいという話である。個人的にはオールバック萌えだから、だから…!あとやたら最近ウインクするのは何なんだ好きだよ。ツイッターで気持ち悪いって書かれてたけど。そんないまいち平成にあってないとこも好きだよ。

そしてそして彼である。初っぱなから敬礼をぶちかまし藤井が憑依したかのような振る舞いのまま階段をくだる戸塚祥太。あ、今日もいかれてるな(褒め言葉)と思った。というかこの人はフラットな状態でミュージックステーションに出れない呪いでもかけられてるの?とすら少し思う。後ろでひっそり塚ちゃんの言動に微笑むのみな戸塚祥太は緊張していたのだろうか。パフォーマンスがはじまるとあまりのうつむき加減に顔が一切見えない。あまりの忙しさから影武者疑惑が浮上するほど顔が見えない。さらにうつむきすぎたせいか声があまりにも出ていない。というより、広島以来声が掠れているのが気になる。語尾が不思議な伸び方をするあの特徴的な歌い方が最近見られない。まぁこの話は長くなるから後にしよう。少しずつテンションを上げた彼はハットをアンダースローで投げ飛ばしその美しい顔をお披露目した。良かった、戸塚祥太だ。そっからやけにバイクに跨がってるような謎の動作を繰り返していたが実に楽しそうだった。だから、顔が見えないのも爆発前の静けさだったに違いない。

何が言いたいのかわからなくなってきたが要約すると今回のパフォーマンスが非常に刺さる良いものだったということ。

いやーmoonlight walker格好良すぎる。SMAPさまタモリさま今回は非常にお世話になりました。またスペシャルでお会いしましょう!

余談だが最近の私といえば少クライン大阪の例の河合郁人チューからのウインクのリピートがとまらない。誰か助けて。