紺’s blog

星の瞬きがまぶしすぎて。

あなたのために。

ふぉ~ゆ~初主演舞台「壊れた恋の羅針盤」8/12夜公演を観劇してきた。

えっ?観覧がまさかのふぉ~すた~(橋塚河五)と相葉さん?

全く気付きませんでしたけど、何か?

さて、はじめます。

博品館劇場に到着してすぐロビーへ。開場直前だったのだがまだ人は少なめ。キャパが狭い分みんなゆっくりと入っても問題がないのだろう。とりあえず先にパンフレット購入のため物販へ。噂に聞いていたタオル売り切れを確認し少し落ち込みながらパンフレットと一緒に普段使いばっちりなバックもあわせてお買い上げ。そしてトイレへ行っているうちに開場、そのまま座席確認へ。幕がないためセットが見えた状態の舞台上を見てテンションが急上昇とりあえず着席。広い会場だとやはりセットは動くため作りはなるべく簡易的にされている印象だが最初から最後まで同じセットの今回は本当にホテルのスイートルームだった。小道具もオシャレだし光が当たって綺麗だな、と浅い感想を頭に浮かべながら開演を待った。

続々と埋まる客席と立ち見席。空席が不自然にあるのは誰が観覧なんだろう、とぼんやり後ろを眺めた私が後に彼らが座ることをまだ知るよしもない。

ホテルに研修に来る若い男の子から舞台ははじまる。彼、すっごい出番は少ないけどすっごく美味しい役でとっても良かった。そして待ちに待ったふぉ~ゆ~が続々と登場しはじめる。まず福ちゃん演じるアンリ。話し方がすごい絵にかいたようなコメディアン化学者っぽくてよい。 テンポが大事な今回の舞台にジメジメした化学者は要らないから何かとよくしゃべるけどどこか難い化学者はぴったりだった。あと、圧倒的存在感。すごい、なんか、カッコいいねぇ(浅い)次にこっしー演じるルベール。もう登場してすぐ好き。頭の回転の早さと見た目だけで生きてきた感じがどの仕草からも見て取れる。軽い。羽毛より軽い。あと、足が長すぎる。それをこれ見よがしに見せ付けるシーンがまぁ決まってる。あとあんなにサスペンダーが似合う人はいないと思う。好き。そしてたっつみー演じるシャルル。なんだろ、ひたすらかわいい。辰巳くんの表情がコロコロ変わっていく様が素晴らしい。大先生なだけあってちゃんとしてるんだけど根はルベールと変わらなそうなとこも良い。まぁ信用度は雲泥の差だけど。最後にマツのレオ。いやぁ~美味しい役ね!台詞にも出てくるけど本当に忙しい役。でも、マツじゃなきゃ出来ないような役。個人的にはエドガーの時の衣装が好き。てかふぉ~ゆ~みんなスタイルよくて大きい。A.B.C-Zに見慣れてるからちょっとびっくりした(ディスってないよふぁいぶすた~)

さて、お話はアンリの恋を巡って繰り広げられるコメディ。舞台で観るコメディは初めてなのでわくわくしてたのだがまぁ面白かった。常に笑えて、でも全員見せ場があって。私は錦織さん演出の舞台は戸塚さんが出演していたつかこうへいシリーズしか知らないため一回の観劇じゃ全てを噛み砕けないものという印象が強かった。しかし今回はコメディなだけあって一回の満足感が過去最高。もう一回観たい気持ちが無くはないがでもそれを上回る満ち足りた気持ちが溢れた。なんて素敵な舞台だったのだろう。

こっからは非常に薄い感想になるが好きだったシーン抜粋。まずはルベール登場してすぐ、「いいか?俺たちはバラ色の航海へと~」の動作。船を漕いでニースの風を表現しどこまでも軽く挙げ句の果てにヨットが浮かんでるー!と謎のテンションな彼すごくいい。この時点であ、もう好きってなった。次。シャルルを呼び出すルベールのシーン。ソファーにごろんってした時の優雅さと脚の長さに嫉妬。好き。次。エドガー(レオ)が荷物を預り奥の部屋へ運ぶシーン。ドンガラガッシャーン!という音の後、足を引きずって出てくるエドガーかわいすぎ面白すぎ。次。アンリがシャルルに呼び捨てでいいよって言われて嬉しそうに「シャ~ルル!」って呼ぶシーン。アンリの顔とシャルルの顔かわいすぎか。次。お嬢様に見とれるルベール。頬杖ついてとろんって。ひぃぃ!あ、みんなそろそろお気付きかと思いますが完全にルベールに落ちてます。次。羅針盤占いに対して相手が喜ぶことを適当に言っときゃいいんだよ!と最低なルベールをえっ…!という顔で見てるシャルル。あのシャルルかわいかった~俺の時もそうなの?そうなの?みたいな感じだけど今そんなこと言える局面じゃないしなぁ~みたいな。かわいすぎか。次。レオの少林寺拳法。ダイナミックすぎてちょっと怖い(褒めてる)次。羅針盤を壊されてアンリに対して投げやりなルベール。好き。次。レオの女装。マツの体格と雰囲気的にニューヨーク的な女装が似合いすぎた。マツは日本女子女装よりボンキュッボン網タイツアメリカ~ンな感じがいいね。そういうのA.B.C-Zにいないからうらやましい。次。アンリの白衣。白衣好きにはたまらん。次。アホの子ルベール。兄アンリ窓ガラスから弟をよろしくね!作戦、通称アホの子ルベール。からのお前はもう黙っとけ!と言われるのかわいすぎ。

挙げきれないのでここらでストップ。こんな感想でどれだけ伝わるかわからないが本当に一秒一秒面白かった。とにかくタオルを口に当て続けた約二時間だった。劇中にも歌うボンジュール(正式名称はあるのだろうかこの歌に) を最後みんなで歌ってるときに私はなんだかわからないが涙がとまらなかった。周りの方もちらほら泣いていらしてふぉ~ゆ~素晴らしいなという感情が高まった結果だと思う。全然知識は浅い私ですらこんな感じだから長年彼らを追ってるファンの方はもうすごいだろうな…。泣きながら何回もカーテンコールに出てくるみんなを眺めた。こちら側を見た越岡さんと目が合った(ぼんやりこっちを見ただけな幸せな勘違い)そんなこんなで観劇は終了した。

上にもあるようにふぉ~ゆ~のことは久々に少クラに出たときには擦りきれるほどリピートするくらいには好きだがいかんせん知識は浅い。好きな気持ちにはかわりないが私よりもっと好きな方々がいるのにこんな私が舞台を観に行ってもいいのか悩んだのだが、本当に行って良かった。家にあるふぉ~ゆ~のジャニショ写真を帰ってから眺め拝み、もっと増やそう…と心に誓った。ちなみにふぉ~ゆ~では福ちゃんが一番だと思ってた私ですがルベールがあまりにも愛しすぎて今はこっしーに夢中です。

こんな感じで二、三日ふぉ~ゆ~にポヤポヤしていたらA.B.C-Zシングルデビューの発表である。河合郁人の「浮気すんなよ!(アリサマコンより)」が聞こえた。いや、みんな大好きだから!別に浮気とかじゃないから!とよくわからない言い訳をしてからポニーキャニオンのホームページに向かう日々である。ジャニーズ、最高だ。