紺’s blog

星の瞬きがまぶしすぎて。

似合うか似合わないか。

A.B.C-Zのファンミーティングがいよいよ間近に迫っている。私は運良く東京一部に当選した。なので絶賛浮かれポンチ野郎だ。浮かれすぎてちょっとおなかいたいぐらい。そういえばツイッターではこのファンミーティングに当たった当たってないで一部の方々が当選ツイート遠慮しろだの何だのガタガタ言ったらしい。イベントなんてものは極端な話、全員応募サービスとは違うのだ。当たる人がいれば外れる人もいる。私だって今まで腐るほど色んなイベントにハズレては悔しくて血を吐くような思いをした。しかし、これもまた経験だし、その時の運なので致し方ないと受け入れてきた。みんな、そうしていくしかない。いくら悔やんだって手元にチケットがないのだから。そして、当たった人にはそのイベントを楽しむ権利がある。ハズレた人はその権利に水をさすような真似をしては絶対にいけない。快く送り出す義務があるのだ。そして、皆様のレポートを待つしかない。と、ツイッターでは言えなかった私の考え。

てなわけで浮かれポンチ野郎の浮かれ日記はじまるよ~。

じわりじわりとXデーが近付くにつれ、私の頭は何を着ていくかで頭がいっぱいだった。コンサートより小規模であり恐らく触れるぐらい近付く機会がある。ということはやはり服の色が重要になってくる。しかし私の部屋のクローゼットをいくらひっくり返しても紺、紺、紺。驚くぐらい紺に埋め尽くされていてそれに合わせる白、青、黒が精一杯。引くほどバリエーションが少なく引くほど五関様で溢れてる。ちなみにコンサートの時や舞台の時はオシャレはするが色に関しては完全に無視していた。この前のアリサマコンは青のワンピースに紺のカーデを羽織り紺の鞄を持っていた、見ようによっちゃ強火五関担ルックだった私。まあ地味な色のが似合うという長年の研究結果によりこんなクローゼットになってはいるのだがこれを機会に色のバリエーションを増やすぞと買い物に出掛けた。ちなみに過去、ショップ店員さんにピンクを猛プッシュされ言われるがままに試着、結果店員さんの言葉を失わせる事件を起こしたことがある。不安しかない。

さて、アリサマコンの記事に書いたが只今絶賛河合さんブーム(というより落ちかけてる)ため紫を探すことにした。学生時代、制服にあわせるUNIQLOのカーディガンは長年紫を着用していた過去があるので心のどっかで紫ならいける、と思っていた。甘かった。まず季節も関係すると思うが紫の圧倒的置いて無さ。あってもフリフリのギュンギュンみたいなの(どんなだ)しかない。どう考えても着れない。とりあえず大都市横浜を右往左往して紫を探した。最初にいいなと思った紫は少しドレッシーすぎる(というより結婚式の二次会用らしい)上に値段が張った。諦める。まだ行けると仕事終わりの体に鞭を打ちそうしてやっとみつけたかわいい紫。お店の一番目立つマネキンが着ててこれなら!と思い手に取る。値段も許容範囲。うむ、と悩んでいると店員さんが話しかけてきた。どうやら人気商品らしい。会場でかぶったら面白いな、なんて考えていたら店員さんは爆弾を落とした。「カラーが三パターンありましてこちらの紫と同じくらいこちらのネイビーが人気なんですよ!」ネイビー………。店員さんが持っていた紺(ネイビーっていうのちょっと恥ずかしい)は完全に私好みで間違いなくこちらのが似合うものだった。完全に言葉を失い、固まる私をよそに試着をすすめる店員さん。試着室に向かう私の手には2着の服があったのは言うまでもない。まず問題の紫を着てみる。悪くない。デザイン自体好みなためそれなりに気に入ったがやはり顔と紫のフィット感がいまいちだった。店員さんの反応はまぁまぁ。次に紺。完全にかわいい。もうやっぱり引き締まって見えるし!紺最高!と叫びたいぐらいだが完全に青の花柄が目立ちどうみても五関担。てかまた紺買うなら意味ない。どんよりしたまま店員さんに誉められる。しかし店員さんは紺ばかり着ているとぼやく私を気遣い紫をすすめてくれた。まだすすめられるほど紫は悪くなかったのか…と着替えながら考え、もう一度鏡の前で紫を当ててみる。うん、悪くない。というより、似合うか似合わないかじゃなくて紫を着ることが大事なんだと自分に言い聞かせる。そのまま店員さんに紫をと告げ気持ちが変わらないうちに会計を済ませた。お店を出るとき、あのマネキンを見てかわいさを再確認して気持ちを落ち着かせて帰った。

そして帰宅し、一人ファッションショー開催。思っていたよりババくさいか?とちょっと焦りつつ着てみると意外と悪くなかった。ノースリーブなので4日が今の予報のまま雨だとするとちょっと肌寒い。ここで大好き紺のカーデを羽織ると締まりが出て一気に私らしくなった。ひと安心。とりあえず買い物に成功し当日の衣装も決定。クローゼットもちょっとだけ新鮮な感じに華やいだ。A.B.C-Z万歳と思った。

紫を着て浮かれポンチな私は完全にやばい。まだあと数日あるというのに。とりあえず明日、何事もなく仕事を終えることを祈るばかりだ。行く方、一緒に楽しみましょう。残念ながら行けない方は不馴れな紫を着て当日一人で不安そうにしてる私の無事でも祈っててくれると有りがたいです。